さいたま新都心から東武日光までの片道乗車券

さいたま新都心から東武日光までの片道乗車券です(一部黒塗りにしていますが内容には関係ありません)。

 

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経路は、さいたま新都心東北本線南浦和武蔵野線)西国分寺中央本線)立川(南武線)川崎(東海道本線)東京(東北新幹線)上野(東北本線)日暮里(常磐線)北千住(伊勢崎線東武動物公園東武鉄道日光線東武日光です。

 

JR線が103.4km 1870円、東武鉄道線が128.4km 1390円です。これに学生割引が適用されJR線は1490円、東武鉄道線1120円、合計で2610円となります。

 

JR線運賃については東京の電車特定区間内で完結していますので、E電の運賃表が適用されます。

 

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引用:https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/normal_tickets/normal_fare05.html

 

また、新幹線を経由しているため大都市近郊区間の制度は適用されず、経路通りに運賃が計算されます。JRは割引の適用時に1円単位の端数を10円単位に切り捨てるのですが、東武鉄道は切り上げるようです。

 

有効日数は営業キロの合計が231.8kmですので三日間です。JR線内では途中下車が可能ですが、東武鉄道線内では不可能としているようです*1

 

迂回乗車は旅客営業規則第70条に規定される区間(画像内太線の部分)内でのみ可能です。迂回乗車中も途中下車は可能となっています。

 

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引用:https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/normal_tickets/special_provisions03.html

 

元々は「鉄社学割」が印字されているきっぷが欲しかったのですが、マルスが何故か経路数超過のエラーを出したため、代わりに補充券で発券していただきました。東京・上野間でのみ新幹線を経由していることが原因なのではないかと予想していますが、はっきりとは分かっていません*2。今後探ってみようと思います。

 

【2020年8月6日追記】

恐らく新幹線の経由は関係がなく、東武鉄道線を含めて経路数超過が発生するためにマルス端末での発売ができなかったのでは、という説が濃厚です。また無割引であればPOS端末で発売ができるとのことでした。

【追記ここまで】

*1:東武鉄道では東日本旅客鉄道旅客連絡運輸規則第76条を準用していない模様

*2:連絡運輸にならない場合、16経路まで可能です